発見器の正しい使用方法
発見器はスイッチオンで簡単に盗聴器だけを探し出してくれる万能品ではありません。
これは数千円の物から50万円を超えるような製品でも同じことがいえます。
正しい知識と操作方法があって、初めて性能を発揮する精密機器です。
- 電池残量の確認
劣化した乾電池は受信感度の不安定が生じやすいです。同様の理由で100均一電池やマンガン電池も避けた方が無難です。 - 動作確認
家電品や通信状態の携帯電話に近づけるなどして、何らかの反応を示すか確認します。 - 部屋の中を調査する
- 反応がある箇所で何の電波かを確認する
受信した電波を一つずつ「盗聴器ではない」ことを確認します。
ぬいぐるみなど、電波を発するはずのない物から受信した場合は特に疑うべきです。
安価な発見器の中には、盗聴器に使われ易い特定の周波数のみに反応するタイプもあります。
この場合には、どんなに頑張って調査を繰返しても、そもそも使われている周波数が異なれば発見できる可能性は0%です。
発見が難しい盗聴器
次のタイプも数千円~1万円程度の発見器では見つけることは出来ない場合が多いです。
- 電源寄生式盗聴器
乾電池ではなく家電やコンセントから電源供給されるもの - デジタル式盗聴器
盗聴電波をアナログではなくデジタルで送信するタイプ - ステルス盗聴器
発見器に反応しない様々な特殊タイプが存在する - 有線式盗聴器
電波を発していない為発見が困難
(1)寄生式盗聴器に関しては一般家庭での盗聴にも多く利用されています。
(2)(3)(4)に関しては一般家庭での盗聴被害はほとんど考えなくても良いでしょう。
確実に発見したい場合
確実に盗聴器の有無を調査したい場合は、専門業者に依頼すべきだと思います。
どうしてもセルフ調査をやってみたい!も否定は致しません。
それでも、より確実な調査の為にはそれなりの高額機器・知識・経験ノウハウが必須となります。
自宅や別宅を複数所有している為、毎回の調査料金が負担になる等の特殊な場合を除き、専門業者へ委託することが信頼性とコスト面含め最善ではないでしょうか。

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