探偵情報

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市販の発見器を使って自分で盗撮カメラを探す

市販の発見器を使って盗撮カメラを自分で探せる?

結論として「理屈上はできます。」

発見器は安価な物であれば2,000円前後で購入することが可能です。
それら多くは「盗聴器/盗撮カメラ/GPS」の全てが調査可能と表記され販売ています。

カメラレンズ探知型

カメラレンズに赤外線ライトを照射するとレンズが白く反射する特性を生かした方法で、理屈的には発見可能な調査手法です。

電波を発しない優先式カメラの発見に力を発揮し、実際にプロの業者も同様の方法を用いる場合も多々あります。
ただ、プロ業者が使用するものは数千円で購入できるような製品とは赤外線反射光レベルがまったく異なります。

隠しカメラのレンズはわずか1mm程度の物が主流です。
部屋中の壁や天井、家具や小物の全てに接近し、目を凝らしながら照射し続ける必要があります。

調査員A
安価な市販品での調査は根気と運次第であり、あまり現実的ではありません。

電波探知型

主に無線式盗撮カメラが発する電波をキャッチしてカメラを探す手法で、プロ業者もこの方法を最優先で用います。

盗聴器と盗撮カメラに用いられる電波の種類(周波数)は全く別物です。
市販品の多くは、それらの全周波数をキャッチできる仕様となっています。

広帯域電波を全キャッチ=盗聴器も盗撮カメラも発見できるという理屈は理にかなっているかもしれません。

但し、現代は社会はあらゆる電波が飛び交っています。
携帯電話はもとより家電製品、目に見えないWi-Fi電波など、あらゆる電波に反応してまともな調査は困難になります。

プロはどうするのかといえば、調査機器自体がそもそも安価な市販品とは一線を画すことはいうまでもなく、最新の盗聴電波周波数の研究、調査機器の改造などにより、より一層無駄のない確実な調査を行います。

おまけ|GPS探知機能

GPS受信末端(位置情報探知機)は正確には『電波発信機』ではなく、衛星からの電波を受け止める『受信機』であり、超微弱電波しか発していません。
これを探知しようとすれば、日常生活に溢れるあらゆる電波を受信することになります。

また、市販されるGPS調査器の99%は「GPS探知機」ではなく、実際には「マグネット探知機」です。
GPS装置を自動車などに取付ける際にマグネット付きカバーを使用することが主流ですので、そのマグネットを探知する仕組みです。

調査員A
強力両面テープなど、マグネット以外で仕掛けられたGPS装置には一切反応を示しません。

プロはどうやって探す?

盗撮カメラに利用される周波数を理解・把握していることを前提とし、上述の通り「赤外線」による目視調査と専用機器を用いた電波調査を主流に行います。

最も重要なのは取扱者の技術練度に頼ることになりますが、それでも数万円台で購入できる市販調査機器での発見は容易ではありません。

盗聴/盗撮の疑いがある部屋から当社への連絡は絶対にお控えください。
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